35歳専業主婦のブログ

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日々の暮らしについて日記を綴ります。

ディズニー映画『モアナと伝説の海』ネタバレなし/あり 感想/レビュー

みなさん ごきげんよう

マヤです。

 

『モアナと伝説の海』を拝見しました。

※ネタバレありの感想は後半お話します。

モアナと伝説の海

 

邦題:モアナと伝説の海

原題:Moana

 

飛行機の中で拝見いたしましたので、映画館等でご覧になるのとは少し違う感想を持つかもしれません。

私にはこの映画、退屈に感じました。

良い点は映像と音楽の美しさです。

モアナが住む島とエメラルド色の海は美しく、キャラクターの動きも鮮やかで素敵でした。

音楽も一曲一曲作り込まれていて、曲・歌詞ともに感動的でした。

それでも私にはこの映画、退屈に感じました。

実はこの映画を見るのは2回目です。

1回目も別のフライトで見たのですが、開始15分くらいのところで

強烈な睡魔に襲われて最後まで見れませんでした。

今回も、最初は睡魔に襲われ最後まで見ることができず、

着陸寸前に、目をこすりながらラストまで拝見した次第です。

夫も隣でなかなか眠れないと言っていたのですが、

モアナを見てすぐに眠ってしまいました。

寝付けないときにはおすすめの映画ですね。 

ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポリネシアの文化がベースになっているようで、

先週訪れたフィジーを思い起こしました。

techmac.hateblo.jp

島の人たちが歌うときやマウイの動きは

私はニュージーランドを思い出させてくれました。 

ニュージーランドの方々(ニュージーランド人ではなくキーウィと言います)は

ラグビーの応援などで鼓舞するときにハカ(Haka)と呼ばれるマオリ族の民族舞踊を踊るのですよ。


オールブラックス vs レッドドラゴンズ 一触即発ハカ[ Haka ]

 

その動きに似ているなと思いました。

エンドクレジットではフィジー博物館や大学が協力しているようですので、

色々取材はされたようですね。

ディズニー映画で舞台の場所を思い出すといえば、

東京とサンフランシスコを舞台にした『ベイマックス』ですね。

ベイマックス

 ただし、ベイマックスほど興奮いたしませんでした。

ベイマックスは所謂“キャラ萌え”あったからでしょうか。

お兄ちゃんの正くんはかっこよかったですよね(*^^*)

 

『モアナと伝説の海』は悪くないのですが、

モアナは可愛いのですが、アナ雪のアナの

マウイはコミカルなのですが、アラジンのジーニーの

二番煎じという気がしてインパクトに欠けたように思います。

モアナは目の動きとか動作が本当にアナに似てて、コピーでもしたのかしらと

思っちゃいました(^_^;)

この映画の監督は『リトルマーメイド』『アラジン』のロン・クレメンツ監督とジョン・マスカー監督だそうです。

だとしたらマウイはもっと魅力的なキャラクターになってよかったですね。

声優はロック様(Dwayne Johnson)ですし…

もう少し笑いが起きてもいいキャラクターでした。

ロック様の歌声は良かったです(*^^*)

話がまずあって、その話に合わせてキャラクターを動かしている印象がありました。

なのでキャラクターがブレていました。

歌は良かったのですが、話が一辺倒で私の気持ちが盛り上がっていないときに、

盛り上がるような音楽が流れて置いてきぼりな感じでした。

ココナッツとザリガニは物語に必要なのでしょうか。

特にココナッツはRPGゲームの最初の敵キャラみたいになってました。

ココナッツは『もののけ姫』のこだまみたいですし、

ラスボスはオチも含めてダイダラボッチでした。

パクリだ!!というつもりはありませんが、オリジナリティは無かったです。

 

ちなみに映画のポリネシア文化描写について、

きゃとらに (id:catlani)さんがこのように仰ってます。

www.catlani.com

 

今までも原作のあるものを大幅に変えて映画を作ってきたディズニーですが、

今回は神話や伝統ですので、もう少し慎重になられても良かったかなと思います。

ポリネシアの方々が良い感想をお持ちでないなら、どなたがこの映画気に入るのでしょうね(^_^;)

 

それではそろそろ夫婦で荷解きしなくてはなりませんので

ごめんあそばせ 

マヤでした。

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